あなたは、良い土地と悪い土地の
違いって知っていますか?
実はこの違いって、
多くの営業マンの方が陥ってしまう
罠なんです。
僕自身も、かなりの期間この罠に
ハマってしまっていて、
なかなか抜け出せなかったんです。
なんでなかなか抜け出せなかったのか
というと
この罠を罠だと教えてくれる人が
いなかったからなんです。
というよりは、
殆どの営業マンの方が、罠だと気付いて
いないと言った方がいいかも知れません。
それではいったい何が罠なのかと言うと、
世の中には
『良い土地も悪い土地もないんです』
「なに言ってるんだ?」
と思われたかも知れませんが・・・
『良い土地』
とか
『悪い土地』
というのは、
あくまでも人の主観で、
人の好みなんです。
「なぁんだ、そんな事か、
そんな事言われなくてもわかってますよ」
なんて声も聞こえてきそうなので、
多くの営業マンの方が
ハマってしまっている罠について
もう少し詳しく話しておきます。
僕自身も陥っていた罠とは、
『良い土地』を探そうとしていた
事なんです。
お客さんの予算や要望をお聞きして、
希望に合った条件を満たす土地の中で
気に入ってもらえそうな土地を探して
いたんです。
それって、当たり前じゃないの?
って、多く営業マンの方は思ってしまい
易いんですが、
先程もお話しした様に、
『良い土地』『悪い土地』は
人それぞれの好みです。
いくらこちらが『良い土地』だと
思っても、
もっと言えば、
10人の人が見て8人は『良い土地』
だと思うとしても、
そのお客さんが、
『悪い土地』と感じる可能性もある
訳ですよね。
一番気を付けて欲しいのは、
こちらが『良い土地』と判断して
お客さんに
良いところをアピールしまくって、
お客さんの好みの土地じゃなかった時は、
土地だけじゃなくて、その営業マンまで
嫌われてしまうんです。
つまり、
「この営業マンは私たちの好みを
理解してくれない人なんだ」
と判断されて、
その後いくら電話をしても、
いくら訪問をしても、
いくら手紙を書いても、
そのまま連絡が取れなくなってしまう
という訳なんです。
いかがでしょうか?
いつも言っている様に、
土地なしのお客さんの土地をすぐに
決める事が出来れば、
一番かんたんに最短最速で
成績はアップします。
ただ、もちろん何も考えないで決まる
という事はありませんから、
こういう、多くの営業マンが陥り易い罠も
しっかり覚えておいてください。
それでは、また次回をお楽しみに。
今回も最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。
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