住宅営業マンがお客さんに信頼される3つの要素 その2

前回の続きですが、

 

今回は、
お客さんに信頼される3つの要素
の2つ目をお話しします。

 

少しだけ1つ目の復習をしておきますが、

 

1つ目のお客さんに信頼される要素とは、

『知識』

という事でした。

 

この『知識』というのは、
ちょっと使い方に工夫が必要なので、
本当に気を付けて欲しいんですが、

 

例えば、

 

「この地域は一種低層ですから、
3階建て以上の建物は建てられません」

 

と言うんじゃなくて、

 

「この地域は一軒家を建てる為に造られた
地域で、日当りや街並を考えて3階建て
以上は建てられないんです」

 

という方が誰にでもわかり易いですよね。

 

こんなふうに僕たち営業マンは、
専門知識を覚えながら、

 

その専門知識を素人向けに通訳していく
工夫が出来て本物の知識になる訳です。

 

これは、かなり意識をしていないと、
ついつい難しいことを言ってしまうので
本当にしっかり気を付けてください。

 

それでは、
お客さんに信頼される要素の2つ目ですが

 

それは、

 

『誠実』

 

という事です。

 

あなたは、

『誠実』

というと、どんな事を思い浮かべますか?

 

もしかしたら、

くそ真面目な感じを思い浮かべた人も
いるかも知れません。

 

でも、僕の言う『誠実』というのは
くそ真面目な感じではなくて、

 

「嘘が無く話に説得力がある」

 

という事なんです。

 

まず『嘘が無く』というのは、
どういう事かというと、

 

『売る人』ではないという事です。

 

僕たちは、
『営業』という職に就いただけで、

 

「売らなければいけない」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

と思い込んでしまいます。

 

でも、お客さんは

「売られるのが嫌」

だというのはおわかりですよね。

 

つまり、

『売る人』と『売られる人』

の関係では、信頼なんかされないんです。

 

具体的に言えば、

 

お客さんに
「おたくは高いんでしょ?」

と言われたら、

 

「いえ、いろんなタイプがありますので」

 

というよりも

 

「はい、うちは高いですよ」笑

 

という方が、

「この営業マン正直だなぁ」

と、信頼されるんです。

 

『売る人』と『売られる人』

の関係ではなくなり、

 

『教える人』と『教えてもらう人』

の関係に変わるんです。

 

そうすれば、お客さんからすると、

「教えて欲しい事を教えてくれるから、
また話を聴きたい」

となって、

 

「この人は信頼できる」

となる訳です。

 

『正直で信頼できる人』

 

だと思われたら、

何を言っても説得力もありますよね。

 

これが今回あなたにわかって欲しい

 

『誠実』

 

という事なんです。

 

いかがでしょうか?

 

『お客さんに信頼される3つの要素』

のうち

『知識』と『誠実』 

という2つはご理解頂けたでしょうか?

 

この2つだけでも、お客さんからしたら、
かなりあなたの事が気になる存在に
なっています。

 

そして、次の3つ目が揃えば、

お客さんはあなた以外の営業マンなんて
全く目に入りません。

 

もう、
競合他社対策なんていらないんです。

 

競合他社に差をつけるつまらない小細工も
ぜんぜん必要なくなります。

 

どうですか?

 

3つ目が気になりますか?笑

 

では、次回は絶対に見逃さない様に
してくださいね。

 

それでは、また次回をお楽しみに。

 

今回も最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。

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